とりちらかったもろもろの言葉たち

ちょっと大きめのつぶやきにすぎない戯言をとりあえず書いてみました

ミニリノセロス改造の解説?

某京都大学のセンセイが「解説求む!」というので、ちょっと書いてみたり。

ミニリノセロスの動きがかな~りノンビリしていたので、うちわで扇ぐのに疲れてしまい、電動化を決意した。で、どうせなら単にモーター付けるだけじゃつまらないので、スマホでリモコン化しようと考えたわけだ。考えてみれば、これはゴールデンウィークの工作だったのだから、半年近く「鋭意制作中」だったわけだ。

基本コンセプトは「無改造」。ミニリノセロス側には何も手を入れない。だって手を入れて電動オンリーにしたら、なんかせっかく「風を食べる生物」感がなくなっちゃうし。ということでまず考えたのが、どうやって駆動するか。まあマブチモーターだよね。だったらまあArduinoじゃ駆動できないよね。などと考えて、次のような結論に落ち着いたわけだ。

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見つけたのはDRV8832。データシートを見たら、まあコンデンサーをどう使えばいいのかまではわからないけど、とりあえず抵抗2本もあれば±3Vとか出せそうだというのが読み取れたので、抵抗値とか適宜計算したりして、電気的な計画はほぼ即日で終了。5月7日の投稿はこのあたりまでの作業。

問題は物理的な取り付け方法だったりするのだけれど、結局適当な方法も思いつかなかったので、しばらく放置。まあ使えそうなものを、ということで、ギアボックスとプラバンなどをゲット。これが5月14日にアマゾンでオーダーしているから、このあたりは割と素直に進んでいるな。一番悩んだのはモーターの回転系をどう連結させるかなんだけど、これはミニリノセロスを手動で動かすためのパーツを見て、「ああ、これで行けそう」と感じた。要はゴムチューブで連結させるんだけど、幸いなことに、たまたま受け側の形状が似ていたからこれで接続できた。3Dプリンターとかあれば、こう言うのを悩む必要がなくていいんだけど。で、ギアボックスを組み立てたところでしばし中断。このときはまだ、取り付け方法を思いついていなかった。

次は電子部品の手配。秋月のページで見ると大きさがわからないよね。実際には、とても小さくてこのままじゃ工作なんてできそうにない。幸いなことに、秋月では2.54mmピッチで引き出してくれた基板付きの製品を扱っていたので、そちらを購入した。抵抗とコンデンサーも適当に。これいつ買ったんだっけなぁ。たぶんセミナーの準備とかのついでに行ったから、たぶん6月19日とかそんなもんじゃないかな。

ここまでやって、しばし完全に放置。取り付け方は、まあ結局プラバンからつり下げるようにすればいいだろうと思ったのだけど、ちゃんと測って…とかが面倒だったんだろうなぁ。たぶん。

ようやく9月のシルバーウィークで、いいかげん宿題を片付ける気になって、つり下げ用のネジ類を手配したりした。

そして9月26日に取り付け確認。10月4日に電動化完了というのがこれまでの経緯。

電子回路の構成はこんな感じ。

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まあ要するにただのデジタルOut2本で制御するだけなので、Bluetoothでいきなり制御できればそれでOKだったわけだ。ところがハンダ付けの失敗の結果、使用モジュールを変更したのでBLE制御になった。BLEではホストとデバイスの間で任意のデータをやり取りするのに「Characteristic」を使う。Arduino側は0.1秒間隔でCharacteristicをチェックし、その値で「前」「後」「停止」の3状態に対応させる。ホスト側はBLEに対しCharactersiticを書き込むことで操作する。Characteristicを書き込むのは、LightBlueアプリが使えるのでこれで実現したと。

えっと、たぶんこの最後の話さえあれば十分だったのではないかという気がする。

そして阪神は今年もまた、勝負弱いのであった

最後の決戦たる12連戦で、まあ見事な負けっぷり。今年も阪神の勝負弱さは健在だった。去年CSでなまじ勝ったもので勘違いしそうだったが、やはり阪神は阪神である。

そもそも思い返してみると、8月に「ここでスイープさえされなければいい」巨人戦できっちりスイープされて混戦状態を続けるなど、きっちり勝っておきたいところはきっちり負けるという義理堅さを発揮してくれた。そんな阪神が、最後の勝負所である9月の大規模連戦でガタガタ負けるのは当然という感じ。むしろつきあってガタガタになってくれた広島のおかげで、なんとかCSは参加できそうな雰囲気だなというところだ。

中村勝広氏が亡くなったことによって、もしかしたらここからと淡く期待したが、あっさり秋山が炎上して負けるとか、もうね…。

タブレットとPC、iPadとAndroidとWindows

Acerのダンナが「Windows 8が売れてない」と、PCの売れ行きの悪さをWindows 8に押しつけているようだ。

http://www.bloomberg.com/news/2013-01-27/acer-sees-success-in-chrome-pcs-as-windows-fails-to-drive-sales.html

まあ、それはそうだよね。もっと市場の起爆剤になってほしい、とステークホルダーが思っていたのは当然。Microsoftは「Windows 8は好調。Windows 7と同程度の市場の立ち上がり」と言っているけど、おそらくは低価格で提供したアップグレードライセンスが数を引っ張っただけで、実体的には売れてないというのが現実なんじゃなかろうか。

一方でAppleの株価が急落した。こちらはAppleが最高益を続けているにもかかわらず、である。要するに市場の期待に比べ、そのパフォーマンスがイマイチだったと評価されたわけだ。大勝ちを続けた企業は大勝ちし続けることを要求される。実際にはそんな無茶なこと続くわけがない。というか、Appleのビジネスモデルは転換期に来ているので、そんな大勝ちは続けられっこない。日経が報じた6500万台という数字がデタラメだと批判されていたけれど、ベストケースとしてそれくらいの期待はあったんじゃないかな。

ただ、そのベストケースはあり得ない。既に、スマートフォン市場はコモディティとしての争いにシフトしている。これまでの高級感で売っていた市場ではない。利益率は下がる。タブレットですら、Nexus 7とiPad miniという図式を見れば、そうなりつつある。浸透度が高いスマートフォンならなおさらだろう。

PCとタブレットのユースケース

そのタブレットだが、マーケット的にはPCを食っているのは間違いない。Appleの中ですら、Macbookの一部がiPadに移っているように、PCとタブレットは競合する。ただその範囲が広いのか狭いのか。そこが問題だろう。より正確にいうなら、クラムシェルでキーボード+マウスで操作する利用形態と、一枚または2枚の画面をタッチ操作する形態の違いだ。文字入力の効率で考えると、物理キーボードのあり/なしは大きく影響する。逆に、例えば絵を描こうとしたら、マウスを使うよりタッチパネルで直接フィードバックがあった方がいい。単純に、「クリエーティブな作業に使えるのはPC」とくくるのは危険だ。複数のウインドウがあって、それを切り替えながら使うというなら、マウスもよいだろう。しかし、シングルウインドウで、細かい位置のポイントが不要なら、むしろマウスなど無くてタッチ操作の方が自然だ。そこにある画面要素をそのまま触るのは、3歳児でもできるくらいだ。基本、クラムシェル型よりタブレット型の方が、利用形態としては自然で使いやすいと思う。

ところがここで、もう一つの要素が絡まる。OSの違いだ。WindowsとiOS/Androidでできることが違う。複数のウインドウを表示し、別のウインドウの内容を参照しながら別のウインドウで何か作業をするようには、iOSやAndroidはできていない。これと利用形態とが密接に関わり合っているため、混同して語られがちで、よく誤りだといわれるのだが、冷静に考えてみると意外と間違ってないかもしれない。iOSもAndroidもタブレットやスマートフォンの形態に合わせてUIを構成しているわけだし、Windowsもこれまではマウス+キーボードを前提にUIを作ってきたからだ。

こういう違いがあるので、タブレットじゃ仕事ができない、という言説はまあわかるのだが、実際にはどうなんだろう。ちょっと原稿を書きたいとは思わないが、意外にそれだけでも過ごせるのではないかという気がする。理想的には、手書きで書いたメモがそのまま図形や文字が電子的な正しい文書になるソフトだが、これはWindowsのデスクトップでは出てこないだろう。

そこでWindows 8だ。だからこそWindows 8は、なんだかんだいってもMicrosoftの野心的な製品だと思う。タブレットパートとデスクトップパートのハイブリッドになっている。タブレットパートのアプリ開発を支援するのに、デスクトップアプリのシェアをてこにしようということだ。それが結果的にWindows Phone 8やWindows RTへのアプリ開発に支援するという狙いもある。しかし、だ。現実は甘くないだろう。結局はWindowsアプリの大半はデスクトップ向けで、Windowsストアアプリの方はあまり増えないのではないだろうか。結局、タブレット用OSとして、Windows 8が地位を確立するのは難しいと予想する。

とりあえずWindows 8を使った感想をまとめておこうか

Windows 8はユーザーインターフェースが大幅に変わった、とよくいわれる。まあ実際そうだ。かつてMetroと呼ばれた、タッチ主体の操作環境は見かけが大きく違う。しかも、その環境用の新しいアプリまで増えていく。実際、私の周りでも「これは使えない」「今のうちにWindows 7を買っておこう」などという声がある。

しかしボクはその意見に与しない。Windows 7じゃなきゃ、という人はデスクトップを使いたいわけだ。そして、その環境では今まで通りマウスとキーボードで操作できる。問題はアプリの起動だ。ここで最初に戸惑う。スタートメニューが無いから、どうしていいか分からないというわけだ。

だが代わりに存在するスタート画面の使い方は意外と近い。近いというより、見かけが違うだけだ。画面全体がスタートメニューになったと思えばいい。ただスタートメニューには「コントロールパネル」や「コンピューター」など多くの項目がある。これが無いのはちょっとポイントかもしれない。

自分のスタートメニューの使い方を考えると、頻繁に使うアプリが自動的に最初のリストに載るので、そこから選ぶことが多い。あと、よく使うプログラムはたいていデスクトップアイコンがあるので、そちらを使って起動する機会も多い。スタートメニューに無い場合は、「すべてのプログラム」をクリックして中から目視で選ぶより、検索する。スタートメニューを選んだ時点で、キー入力すればすぐに検索できるからだ。

Windows 8はそれをさらに進めたと思えばいいだろう。Windows 7における「すべてのプログラム」相当の画面は、スタート画面で検索チャームを呼び出したところになるが、チャームを選ぶよりキーボードで検索した方が速い。スタートメニューの項目の大半は、スタート画面に再現されている。

スタートメニューのクリックと、Windowsキーを1回押すのとどれくらいの違いというのだろうか。その後検索するのならば、むしろ最初からキーボードで操作した方が素直じゃないか、というのがまあ全体の感想。要するに、そんなに違ってないんじゃね?ということだ。

Pogoplug評価記事が全然書ききれなかったので

Pogoplugが日本で発売になった。某雑誌でも記事を書いたけど、ちょっと1ページ程度ではとても書ききれない。結構面白いよ、これ。

で、まあ世間一般に流布している情報で何か間違っているとか、あまり公開されていないことを少し書いておこう。

  • 販売はソフトバンク。というか、流通経路としてソフトバンクが噛んでいるというだけ。普通のパッケージソフトの流通と同じこと。ただ今回日本国内のインフラを作るにあたって、ソフトバンクがネットワーク事業者として協力しているので発表会なんかにも顔を出している。「ソフバンが売るから云々」というのはちょいと筋違いの話。
  • スピードにかんして、並行輸入品はどうしても遅くなる。というのも、現状では販売SKUによってどこの国のサーバーを使うかを決めているため。USサーバー経由だと70Mバイトのファイルを送るのに2時間くらいかかって話にならない感じだったが、日本サーバーを経由させるようになったらWiMAXで概ね1Gbps程度の速度で送れた。これならまあ使えるだろう。サポートにコンタクトすれば経由するサーバーは変えてくれる。Geolocation情報に基づいて経由サーバーを変える計画はあるらしい。
  • DLNAサーバー機能はちょっと謎がある。我が家の日立製テレビだとうまく再生できない。DLNAを有効にするには設定が必要だが、それでDLNAサーバーとして見えるようになった。しかし格納してあるファイルがうまく再生できない。同じファイルをMacのDLNAサーバーから送ると再生できるので、単純にファイル形式の問題とは言い難い。
  • 2台のPogoplugがあると、自動バックアップが可能。これをうまく使えば、遅いアップリンクの回線でも速い回線に置いたPogoplugと組み合わせて使える。つまり外出先からは速い回線に置いたPogoplugにアクセスする。LAN経由からは遅い方でOK。で、寝てる間に勝手にバックアップしてもらうということ。
  • iPhoneの専用アプリから使える点も面白い。ただビジネス用途というか、Dropboxの代わりに使うなら、もう少し他のアプリケーションとの連携機能がほしい。例えばPogoplugに登録したPDFファイルを見て、それをneu.annotateのような編集ソフトにはき出して書き換える。できればそれをPogoplugに戻せたりすると完璧だが、Dropboxでもできてないからそこはいいとすべきだろう。
  • もちろん「これくらいならバッファローのLinkStationでいいじゃん」という意見は成り立つ。おそらくLAN環境でのアクセスはLinkStationの方が高速だろう。DLNAサーバーにもなるし。ただファイルシステムとしてマウントしたり、iPhone/iPadから接続して音楽・ビデオサーバーとして使うならPogoplugの方が優れているような気がする。価格的にも2TBのNASを買うのと、2TBの外付けHDD+Pogoplugであまり変わらないし。

青少年保護育成条例に関して思うこと

とりあえず、まとめておこう。

ボクのマイナーなTweet(こっちはさらにマイナーな存在だが)でも明らかなように、基本的に立場としては今回の改正案には反対の立場である。根底には、四の五の言っても条例などの法制度に基づいて表現を束縛するというのはよろしくないことだという思いがある。ただ単純に「表現の自由」を声高に主張するのは通じないというのは分からくはないが、表現者(ないしはそれに近い立場の人間)としては主張し続けなければいけないことなのだ。

 

いや、それ個人の問題ですから

この種の問題を見るたび、どれだけの因果関係が認められているというのだろうと疑問に思う。要するに、マンガやアニメで不適切な表現を見たから犯罪に走っても良しと考えた犯罪者がナンボいるのか、ということだ。だって、相関関係はないでしょ。

犯罪に走らないとしても、親として見せたくないコンテンツ、というのは確かにある。あるが、そういったコンテンツを見てドキドキするのもある程度は成長においては必要じゃないかとも思う。確かに私たちのころよりも、その種のコンテンツは簡単に手に入るようになっているとは思う。だが簡単に手に入ることが問題だったら、まずはレンタルビデオとかもっと規制されるべきじゃねぇの?と思う。ゾーニングしているからOK、というならマンガでも同等でしょ。ゾーニング自体は前からしているわけだから、それでは不十分というのが規制論者の立場であって、だったらその規制が不十分という論拠を示さなければならないはずだ。だが、どうもそういった議論は聞こえてこないような気がする。出版社側からすると、一方的に議論を打ち切ったのは都側の方だというらしいし。

 

ここまで不明確でいいのか

今回の条例改正において、最大の問題は規制の範囲が明確でないこと。例えば現在Jコミで話題となっている「ラブひな」のような、ちょっとH系ラブコメの類は確実にアウトに成り得る。この種のマンガでありがちな主人公がついつい触ってしまったり、着替えや風呂を覗いてしまう行為は、「痴漢行為や覗き行為を不当に賛美する表現」と解釈し得るからだ。下手すればあだち充マンガで必ず描かれる、「パンティが見えて『ムフ』」なんていうシーンだって、覗き行為を賛美していると評価し得る。

要するに性行為そのものを描いていれば、あの条文からするとすべて絡めとることができる。なぜなら、何と以て「不当に賛美」しているかの基準が明確でないからだ。さらに性行為を示唆する表現をしていたとしても、「不当に賛美」というあいまいな表現だから、引っ掛けることは可能だ。この基準は、「知事が決める」ことになっている。

実はこの点についてはそんなに心配はしていない。本当にそこまで拡大解釈をするかというと、おそらくは誰もやらない。というか、そのようなことをする状況になったら、もはやマンガ以外のさまざまな表現が制約され、検閲されている時代になっているだろう。イシハラ以上の異常な知事が選出される可能性はゼロではないが、高くはない。

あと、システマチックな制約を定義することが難しい、ということも挙げられる。うかつにやると、却って表現の幅を狭めることになるし、「全編の●%以下にしなければいけない」などと定義されるのも困るだろう。ただ、こんな曖昧な制約を追加する意味は一体なんなのかがよく分からない。逆に言えば、「じゃあ今までと何が違うのか」なんだ結局。要するに、推進派が規制したいのはいったいどんなコンテンツなんだ?

 

ゾーニングだったらいいのか?

今回の規制がゾーニングだから大した問題ではない、という論は的外れだろう。現状ではマンガの場合、連載→単行本化という道筋を採らざるを得ない。したがって、ある雑誌に掲載されているマンガは、すべてゾーニング対象外でなければならなくなる。従って、ゾーニング非対象の雑誌に連載しているマンガは、ゾーニング対象にすべきと判定されたら打ち切り宣告なわけだ。実際、そのようにして打ち切られたマンガもあるようだ。

 

なぜ小説は排除しないのか?

いや、別に範囲を小説に広げるべきだと思っているわけではない。単に疑問なのだ。

そういえば、そもそもエロ小説はゾーニングの対象にすらなっていない。あたかも「この種の表現に影響を受けて犯罪に走るような人間は、小説などという高尚な(!)ものは読まない」と思っているようだ。おそらくそれは違う。

イメージを作る上で、小説であれば近隣の誰でも思い浮かべることができる。そう思うとむしろ小説の方が恐ろしくないか?という気がする。映像化されていれば、多少なりともそれに引っ張られるので、いきなり隣人が変貌を遂げるということはないような気がする。じゃあ2次元そっくりの娘がいたらジャストミートしちゃうという逆の面も無視できないのかもしれないが。

むしろ、文字で書いてある方がマニュアルとしての利用価値は高いのではないか、という疑問さえある。

Twitterなどでよく見かける賛成論では、どうやら「それを読んだことで傷つく人がいる」という主張だが、正直私は「誰も傷つけることのできな い表現なんて、存在価値がない」と思う。「ノルウェイの森」だって、恋人との死別のしかたによってはどんだけ傷つく人がいるか分かりはしない。もっともこ んなことは表現者自身が言ってはならないだろう。反感を買うだけだから。

イーモバイルから新しいルーター。つかスマホじゃん?

通信コストの最適化を検討している。今はとりあえず無料期間のWiMAXに集中させているが、問題は来月以降どうするかだ。

基本的には一つのデータ通信契約に集中させることがポイント。だからルータータイプが必要となる。候補としては、

  • 各種MVNOを含めWiMAX
  • イーモバイル
  • NTTドコモ
  • 日本通信
  • au
  • MiFi

といったあたりか。エリアの広さでいったらNTTドコモまたはそのMVNOである日本通信とMiFiが候補になるが、日本通信やMiFiは帯域が制約されているから今ひとつ。エリアに関しては、通常の利用範囲であれば、正直なところ都内在住+都内通勤の自分にとってはWiMAXで十分という気がする。で、旅行に行く場合などにドコモ網につながるヤツをオプション的に使えるというのが理想的じゃないかな。

で、通信価格をまとめてみようと思う。面倒なので余計なキャンペーンとかはとりあえず横においとく。

WiMAX:4480(月額固定)、3880(1年契約、月額固定)、380~4980(2段階定額)

イーモバイル:4280(2年契約、月額固定)、280~4680(2年回約、2段階定額)

NTTドコモ:1000~5985円/9765円(2年契約、2段階定額。最初の1年のみ割り引き)+500~600円(プロバイダー料金)

日本通信:2980円(bmobileU300、bmicroSIMU300)、5280円(bmicroSIM、iOS専用)

au:1680~5460(2年契約、auケータイ併用)

MiFi:3990円(1年契約、VoIP、動画、FTP不可)

こうして見ると、やはりWiMAXを1年契約で3880円で使うというのが現実的かな。さらにSIMフリーのルーターを何とか手に入れられれば、日本通信を1カ月単位で使うというのが今の行動パターンには合致している気がする。

WiMAXは2800円とか4800円でルーターが手に入れやすいというのも魅力だ。緊急避難用にSIMフリーのルーターはあってもいいが、常時使わないなら2万円出すのはキツイなぁ。

KVSは現代のオブジェクト指向データベース、かも

あくまでもなんとなく、なのだが。

ふと表題のようなことを思いついてしまった。適当なキー値とオブジェクトが関連付けられて格納されている。ごく単純にオブジェクトを格納する(できる)ということはオブジェクト指向データベース(ODB)と言ってもいいんじゃないかと。そう考えれば、リレーショナルデータベース(RDB)よりも高いスケーラビリティと検索の苦手さもまあ納得ができるんじゃないか、ということである。

10年前にオブジェクト指向データベース(ODB)が話題になったが、どれも姿を消してしまった。結局、SQLベースのアクセスができなかったため(そしてその機能性が低かった割に、分かりにくかったため)、企業システムにODBが使われることはまあなかったわけだ。企業システムなんてハッキリ言えば技術などなく、ごく単純な操作を大量に積み重ねるだけなのでオブジェクト化する必要なんてほとんどないからね。

それがクラウドの時代になって、適切なデータストアモデルとしてKVSが出てきたというのはある意味必然かもしれない。企業システム程度の規模では、ODBのような先進性はいらなかったということなのだ、なんてね。

まあ、思いつきで適当なことを主張してみただけなので、あまりマジメにとらないように。

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